✨BPMで分析すると、思考が見える✨
私のクラスの子で、わざと大きな足音を立てるようにして歩き、みんなの気を引こうとする子います。それも結構頻繁にする子です。
みなさんは、そんな子に出会った時どのような声掛けをしますか。
今までの私は「そんなに大きな足音を立てないで!」
と注意して終わりだったと思います。
しかし、BPMで分析すると、この事象でさえもその子の思考を分析することができます。
足は、自分の体を前に進ませる役割を持つ体の部位です。
その足を踏み鳴らすようにして歩くとき、それは、「自分の思い通りに物事が進んでいないこと」にストレスを感じているということになります。
それが分かると、この子への声かけが変わるはずです!
実際、私もこのことを学んでからこの子への声の掛け方が変わりました。
その子の思い通りにいっていないこと、ストレスに感じていることを聞くようになりました。
たった一つの子どもたちの行動、それも、BPMを学んでいなければ見過ごしてしまうような行動。そんな行動の中に子どもたちの思考が見え隠れしています。
BPMを学んでいるからこそ、より子どもたちに寄り添った声かけをすることができる。
それが何よりも嬉しいことです。もっと、BPMを学び、子どもたちの本質に迫った寄り添いができるようにしていきたいと思います。