✨BPM思考を全ての子どもたちへ✨
教室で過ごしていると、いろいろな子どもたちに出会います。
自分のことを信じて、どんどんスペックを発揮していている子もいます。
その一方で、自分に自信が持てなかったり、自分のことを卑下してしまったりといろいろ子どもたちがいます。
そんな子どもたちにこそ、BPM思考を持ってもらいたいなと思いながら声かけを続けています。
ある女の子の話です。
その子はいつも一生懸命授業を受けたり、積極的に手伝いなどしてくれ教員としてはとてもいいなと思う反面、この子の言葉にはいつも「しっかりしなきゃ!」「ちゃんとやらなきゃ!」という気持ちを強く持っていることが感じられます。
こうした一見一生懸命やっている子に対してもBPMの視点で見てみると「しっかりしなきゃ愛されない」という気持ちを持っているのではないかなと心配になることがあります。
こういう子には、「一生懸命やっているあなたも素敵。でも、やれなかったとしても今のあなたのすごく素敵だから大丈夫だよ。」
と声をかけています。
その子も最初はなかなか自分のこだわりから脱することはできませんでしたが、少しずつそのこだわりを置くことができるようになってきています。
そんな彼女も教室で笑顔で過ごすことが増えてきました。
やはり、すべての子どもたちにBPM思考が必要だなと思いました。