✨全ての行動が⭕️だとしたら、そこからどんな栄養を得ればいいか✨

ある日の話です。
子どもが私に相談をしてきました。
同じ学年の子から、やりたくないことをやるように強く迫られ、嫌だったのにやってしまったということなのです。
詳しくその話を聞いてみると、前々からその子とは折り合いが合わず、一度、他の教師からの指導を受けてからさらに互いの印象がよくなくなってしまったとのことでした。
 
私はそのことを知っていたこともあり、詳しく話を聞きながら、その子にこんな話をしてみました。
 
「それは、つらかったね。でもさ、この出来事が⭕️でも❌でもなかったとしたら、そこからどんなラッキーが見つかるかな?」
 
その子は、はじめ言われている意味がわからない様子でしたが、私に促されるまま、考えてその出来事からラッキーを見つけて話してくれました。
相談してきてくれた時には、強張った表情をしていましたが、それを考えていくうちに、表情が柔らかくなりました。

 

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私が学んでいるBPMでは、「自分の目の前で起こる行動には、⭕️も❌もない。だとしたら、その出来事は自分にどのようなメッセージを送ってくれているのかを考えるようにする」ことを教えていただきます。
 
だから、その子にも一見マイナスに捉えられる出来事から見つけられるラッキーを探してもらいました。
 
BPMの学びのすごさを実感し、さらに、深く学んでいきたいなと感じました。