✨子どもの特性に焦点を当てる✨

今週は教育相談週間で、多くの保護者の方とお話しさせていただく機会がありました。
その中で、家庭や学校生活での話題になるのですが、
その話題の中に私から「お子さんは、〇〇っていうことはありませんか?」という話を入れるようにしています。
 
その〇〇とは、松田サリー先生BPMの他に教えてくださる、人の特性についての言葉です。
例えば、「お子さんはご家庭で、周囲の人が気を揉むほど、ゆっくりと行動しませんか?」
「お子さんはご家庭で、自分の中のこうだと判断していることと違うことを他人がしていたらものすごく怒りませんか?」
などといったことです。
 
これらの言葉に多くの保護者の方は「先生は何でそこまで分かるんですか。」「先生がうちの生活を見ているみたいですね。」と驚かれます。
 

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それだけ、子どもたちがサリー先生の教えてくださる「人の特性」を生きているということなのです。その話から、保護者の方とは、「〇〇という様子があるようなので、〜〜という声かけをしてみてください」という話をしてしめくくるようにしています。
 
保護者の方はとても嬉しそうに、「早速、家でも声をかけてみます」と言っていただけますし、実際に試した方からは「子どもが今までとは違った反応を見せてくれました!」という声をいただいたこともあります。
 
人の特性を知ることができれば、子どもたちにどのようなアプローチをすればいいかが分かります。もっと、保護者の方の子育てが楽になるなと心から実感しております。